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生活保護とは
生活保護は理由があって働けない人や極端に収入が少ない人のため、最低限の生活ができるように支援する仕組みです。
適用条件
生活保護を受給できる条件は収入が最低の生活費に満たないことになります。
最低生活費は居住地域、家族構成、障害の有無で判断される金額になり、その金額を上回れば申請は不可能です。この為、働いている場合は生活が苦しくても適用されない場合があります。
資産も売却が必要
また、売却によって資産が発生するものがあれば対象外になりますので、申請を行うときは事前に売却する必要があります。
資産となる物
- 持ち家
- 車
- 10万円以上の現金や預貯金
- 申請者や親族が居住していない土地
- 返戻金が発生する保険
- ローンカード
*土地は古くて価値がつかない場合や、取り壊しに費用が掛かる場合は所持可能。
また、自家用車の場合は車がないと生活ができない交通事情であれば可能。
ただし、生活保護は以上のものを売却しても生活費を確保できない状況に限られます。
生活保護中に禁止される行為
まず資産となる物は生活保護受給中は持つことができませんので、申請が通ったからと言って後で取り戻すことはできません。
収入について
生活保護を受けながら働くこと可能です。むしろ早急に受けないで済むように、仕事を探すことが求められます。
ただし収入があれば、最低生活費から収入を差し引いた金額になります。収入には他にも給付金や年金が含まれます。
生命保険について
また生命保険の加入も原則としてできません。
ただし、
- 掛け捨て型の保険
- 最低生活の10~15%までの保険料
- 解約返戻金が30万円以下
以上であれば認められます。
健康保険証は持てない
医療費は福祉事務所で受け取る医療券で賄い指定された医療機関のみで受診できます。
家賃について
家賃は住宅扶助として別立てで支給されます。家賃がその金額を超えないようにすることが必要です。
生活保護はキャッシングできない
また、生活保護受給者は消費者金融からのキャッシングなどの借り入れもできません。法律で禁止されているわけではありませんが、収入とみなされますので、受給額が減額されます。
また、消費者金融に申し込んでも審査に通ることは不可能です。生活保護を受けている状態は収入が安定していると見なされないためです。
借入できてもばれる
しかし働いている場合は、収入があることを証明するため勤務先を伝えると審査に通る可能性があります。消費者金融では、生活保護を受けていることが分からないからです。
しかし、ケースワーカーが自宅に訪問し銀行の通帳を確認されればバレてしまいます。バレてしまうと不正受給となりますので、生活保護費の返還だけでなく罰金を科されることになってしまいます。
闇金でも貸してくれない
また、闇金でも貸してくれるところは少なくなっております。生活保護者では貸したところで、返済が期待できないからです。
しかしソフト闇金スターズでは少額であればご相談に乗らせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。